日曜日、岬町の兄の家に行くのに久しぶりに車で往復した、兄が病気で倒れてから初めて車に乗せ泉南のイオンモールまで食事にみんなで出かけた
イオンモールは車椅子などの障害者用の駐車場も満車で、兄を下ろすのに少々手間取ったがなんとか場所を確保、この車全部が車椅子を積んできているとは思えないのだが詮索しても無駄なことかも
朝から天気が悪く雨が降ったり止んだりで残念ながら明石大橋は見えなかった、おまけに帰りに寄った阪南市のスーパー銭湯の露天では大雨が降ったのだが裸だと雨が苦にならないのだ
風呂からの帰りは丁度夕暮れ時になり、大好きな堺市の築港にある新日鉄製鉄所の夜景を見ることが出来た、走りながらの撮影なのでどれもピントが甘いが、面白い絵になっている
いつものことだが工場の夜景というのは、ちょっとSFもどきで大好きな映画だったブレードランナーを思い出させてくれる
しかし巷では「工場萌え」なる言葉があり、工場の景色を撮影して喜んでいる人達がようさんいるみたい、何でこんなバカな言葉が生まれてくるのだろう、またそんなグループとは絶対一緒にはなりたくない
最近ではコンビナート見学まである、「萌え」なる文化が色々なところで見かけるが大の大人が使うような単語では無さそうな、別に格式張って言うわけでもなく変わったことが大好きなのだが、「萌え」なんぞの冠があるだけで萎えてしまうのだ
春くれば雪の下草下にのみ萌え出づる恋を知る人ぞなき
同じ萌えでもまるで使い方が違う、「萌葱色」、「萌え出づ」、「萌え立つ」、「萌え渡る」、「若草萌ゆる」、こんなに素晴らしい言葉があるのになあ〜
ヨーロッパ辺りを旅すると、日本人のマナーでは思い切りしっぺ返しを喰らいます