昨日昼からカメラ倶楽部の会に出席、定例の飲み会はパスして帰りに仕事材料の買い出しにハンズへ、さらに記事で知った、<元日本軍「慰安婦」写真展>が心斎橋のピルゼンギャラリーで開かれていたので見に行った
韓国の写真家の安世鴻(アンセホン)さんが、慰安婦だった中国残留朝鮮人のハルモニ達をテーマにした写真展である、撮影は2001年頃から始められていて新しい
写真は女性達の日常生活の美しいモノクロ写真、プリントも印画紙では無くシンプルな紙のプリントだがどれも鮮やかで引き込まれる
ただクレジットを読むと写真の持つ意味合いが振動する、置き去られた悲惨さと戦争という中での人間の残酷さが浮かび上がります
天下のニコンが開催を1度決めながら突然の中止、裁判で敗訴し東京ではなんとか開催されたが、大阪では再び中止しと言うことで再び問題になっております、行ってみると小さな会場はお客さんも多く、夜にトークショーも同じ大阪であると言うことで関係者らしき人も詰めかけていたので盛況でした
写真だけ見ていると何で中止したのか理解不能、ニコン側の説明も「諸般の事情で」としか中止説明をしていない、大阪の市長も見る気はなく、都知事や在特の連中など歴史とまともに向き合おうとしない輩が未だに多く、いや増え続けていることが不気味である
16日まで心斎橋大丸の目と鼻の先で開催されているのでご覧あれ、写真とは・・・考えさせられます