上の2枚の写真、対照的な衣裳である、祭りでないとまず見慣れないコスチュームでしかもおしゃれで格好いい、何より良いのは着ている本人が颯爽としていていること、これが一番大事なのかも
それにしても1枚目の子ども御輿の担ぎ手の白の衣裳は、なんと刺繍とふとん貼りで超豪華、そう言えばすれ違う子どもかんざしに御輿のふとんのミニチュアが刺されていたり、みんな思い思いに祭りを謳歌している
2枚目の黒のコスチュームはど迫力、背に小さく本町の染め抜きがあり本格的、小さな子どもでもちゃんと地下足袋着用、ここまで堂々と歩いているとちょっと近寄りがたいものがあります
天神や祇園と違ってみんなの参加意識が溢れている、まさに「踊るアホウに見るアホ、同じアホなら踊らな損損」を地でいっております
私もそうだが祭りに縁のないところで育つと、一生着ることの無い衣裳かも知れません、大きな神社のある町は歴史的にも古い町で豪邸と長い塀がある、町自体も美しくちょっとハイソな雰囲気があります
多くは金糸銀糸の絢爛豪華刺繍入りで、赤ん坊用のまで! ありました。
あまりの可愛さに買いそうになったことを思い出しました・・・
何で太鼓御輿のふとんを乗せたのかよう判りません、一説には船を表しているとか、担いで歩くとき御輿の四隅に吊された長い房が揺れる様はなかなか美しい
それでも一番は、何百とあった屋台かしら(笑)