長堀通りを玉造方面へチャリで走ると、松屋町筋を過ぎたあたりから緩やかな登りが続くのだがこれが上町台地、南北の通りを覗くと急な坂や階段があり気になったので仕事帰りに行きたくなった
一枚目の写真が最初に登った坂なのだが、恥ずかしながら途中で止まってしまい歩いて自転車を押すはめに、判断が甘くもう少しギア比を落としていれば短いだけに登れたのに残念なり、登ったところが大阪女学院でこのあたりは学校が多い
お江戸に比べたら浪花は坂が少ない、しかし大阪城周辺の上町台地あたりはやたら坂がある、見るには起伏があると面白いのだが、歩く・走る・乳母車・車椅子・自転車と言う生活にははなはだ問題がある、そして疲れる、そして高齢者を拒否する
大阪市内にも山はある、人工の天保山や昭和山(千島公園)や鶴見新山(鶴見緑地)は別にして、帝塚山(20m)だの真田山(10m)だの茶臼山(26m)だの御勝山(14m)など聖天山(14m)と山の付く場所に、丘や坂の地名も沢山ある
上町台地の一番高い場所は、大阪城天守閣跡38mも有り当然周辺は全部坂となるので、坂無しで大阪城にたどり着くことは出来ない
「坂のある町」とタイトルを付けたが、ふと「陽の当たる坂道」という映画を思い出した、石坂洋次郎原作で、北原三枝と裕次郎、確かこの映画がきっかけで結婚したのでは、坂のイメージがまるで違いますね