関西ローカルでのこの夏の一番のあいさつは「節電」だったのかも知れない、写真は関西電力大阪本店、本社かと思ったら「本店」とは知りませんでした、つまり電気を売るお店なわけやね
考えればおかしな物で、商品を作って発売しながら「買わないで」とお願いしているわけで非常に矛盾する、水道ガスと共に生活の生命線だからこんな商売が出来るのだろうか
自社ビルで節電を呼びかけるとは当たり前のことだが妙に違和感を感じてしまう、勿論入ったこともないが建物だが建築そのものが脱節電の固まりのように見える、電気が点灯しているか良く解らない・・・今朝(9/7)再度確認したら朝の七時過ぎでどの部屋も電気が点いておりました、中之島で他に目だったのは朝日放送の電気かな
富山の私の友人のグループは毎日北陸電力会社にデモをかけていると言うから凄いことである、大阪ではこの関電本店に連日デモをかけているとは聞いたことがない
電力会社そのものが国の補助のもと札束で地元の反対を押し切り原発を推進し、CMもすべて国の後ろ盾、さすがにここ数ヶ月節電のCM以外電力会社の広告を見たことがないが、TVを筆頭とする媒体はスポンサーが突然無くなって大騒ぎだろう
今朝の新聞で、東電の広告が激減したので広告代理店の広放社が精算とあったが、従業員3人で昨年は3億5000万も売り上げがあるって、どんな会社やねん!、3人では勿論製作もデザインもするわけないし、まさに横流しのピンハネ商売やったんやろなあ
原子力村と呼ばれる、電力会社と経済産業省(旧通産省)と東大を中心とする原子力研究者、そして族議員と呼ばれる自民党議員は今はじっと息を潜め、再び動き出す機会を狙っているような気がする
ひがみ根性かなにか知らんがWTCやATCやこんなビルを見ると、絶対なにか悪いことをして儲けてると思ってしまう、カタギの仕事では絶対こんなビルは建てられまへん!
次はずっと下流に下がり、平野川の支流である駒川を遡上します