食事の楽しみの一つに買い食いというモノあり、古くはチョボ焼き、洋食焼き(今のお好み)、駄菓子屋のお菓子、少し時代が下がると、揚げたてのコロッケにテンプラ(これはあくまで薩摩揚げ系統の練り物)
ハレの場としては縁日の屋台、こればっかりは育った場所と時代でまるで違うので教えて戴きたい
この旨さは味の本質的なことより行為そのものに意味があったよう思う、親の目を盗み食う楽しみ・・・
今でも「えべっさん」(関西特有の縁日)に行くと必ずぎんなんといか焼きを食べるのが楽しみなのである
今日は な、なんと!アップルパイなのである、これも大開(何度も言いますが決してだいかいと読まないように)の銭湯コースの途中にあり、お店が不定期なのかなかなか口にすることが出来なかった、開いていたら持ち合わせが無く(銭湯には風呂券と入浴用具一式だけ)、今度こそと思ってお金を持っていったら開いていなかったりと
先日やっと買うことが出来た、開いていたので立ち寄ったら(自転車寄り)焼いている最中で、何とも言えない美味しそうな臭いを嗅いでしまった以上、是が非でもと言うことになり15分後改めて買いに行ったのです、家に帰ってお茶を入れて・・・
「旨い!」
可愛い女性が愛想良く応対してくれたのも嬉しいのです
今日のは2度目のアップルパイ、ちゃんとオーナーさんにお断りして撮影、写すとなると彼女はあわてて帽子をかぶってくれました、私がパイを買ってしまったのでケースには残念ながら一つも入っていない
最近お店の方は毎日オープンしているそうですが売り切れたら閉店、食べるのは常温(ちょっと暖かめ)が美味しいとか、因みに1個150円也で、デザインとして袋に開けられているリンゴの形の抜き型が洒落でもある
娘ともども風邪にやられてしまい、まだ買いにいけずにいます。
きっと年末は営業されないでしょうから、年明けにチャレンジします。
でもこのアップルパイは美味しいのです