原発人災事故のゆくえ

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人さまざまとも言っていられない
久しぶりに一人でショットバーを覗いた、同世代のおっちゃんどものなんと脳天気なこと、半珍キャッツ話で盛り上がるのは面白いのだけれど、こと原発事故話になるとそうも言っていられない。無関心ならまだしも、原発の必要性だの慎太郎の天罰発言容認だのが飛び出すと問題である

お年寄りが戦後60年以上も経って、未だに戦争の話を自慢げに話されると非常に抵抗感を感じていたのだが、私自身3.11以後物事に対する対応がかなり変わってきているのに気づく、特にお笑いやそれまで無関心だった物事に敏感になっている

現地ではこれからもさらなる苦痛が継続するが、ほんの少しだがマスコミでもまともな記事を見かけられるようになった

・「自衛隊員がレンタルビデオショップで下半身露出」なる記事に驚いたのだが、理由が被災地での遺体搬送のショックが強く2度と行きたくないとの犯行だった、今後こうした事件が多数出てくると思われる

・上の写真はフライデーからの無断転載だが、一般紙やテレビでは絶対観ることの出来ない光景が一杯、立ち読みでも良いから観ることをお勧めいたします、福島原発修復作業の前線基地のスポーツ施設(ホテル)写真、下請け作業員はトレーニングルームの床に雑魚寝、逃電社員は客室スペースで寝る

・停電で急に脚光をあびたのが東京ガスの自家発電機「エネファーム」、政府の補助があっても100万単位の高額商品、驚いたことに停電になるとガス発電出来ないと言う優れもの?なので問い合わせた人から大顰蹙
ところが最初東ガスは電気が無くても可動するシステムの技術を持っていたのだが、お上の「電気事業法」の制約で停電時には停止しなければならない、勝手に個人が電気を作ってはいけないという馬鹿な法が堂々とまかり通っているのです

・無料の「大阪日日新聞」が投函されていた、大阪日日と言えば夕刊紙で娯楽風俗のイメージしかなかったのだが、いつの間にか硬派路線新聞に
2面に反原発のコラムが載せられ、オーム事件のドキュメンタリー映画「A」で好きになった森達也の東北大震災のレポート記事、さらに「橋本と維新の会の多数派行政の危険」と一般紙にはまず載らないであろう記事があり嬉しくなった

一週間無料購読のチラシが入っていたので早速申し込みましたが、同じマスコミでこうも違うのかと改めて認識、出だしのショットバーのおっさんどもはどこから情報を得ているのか非常に問題である
by PUSH-PULL | 2011-04-24 10:16 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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