反原発のデモの話を書いたら少しだけアクセス数がアップした、少しでも興味を持たれている人がいると言うだけで嬉しい
余りにも遅いぐらいだがやっとこさ大手のメディアに、原発事故当日の東電会長と接待旅行に招かれた大手メディアとの北京旅行の話や、経済産業省から逃電への天下り問題が表に出てきた、この4月に副社長になる予定だったのが中止、取り締まる側の官僚と電力企業とのずぶずぶ関係がほんの少し露出した、こちらの方は直ぐにでも炉心溶融して欲しいぐらいだ
昨日ブログでデモの途中の右翼のがなり声の話を書いたが、つばめさんのブログのコメントからその時の御堂筋デモの動画を発見、なかなか強烈です、そしてなんと約0.3秒程その前を通る変なヒゲのおっさんが写っております(04`30"~04`55")
デモで遭遇した言行燕さんのブログにその時のデモの話が、漫画でアップされております、面白いので是非覗いてくださいな、こちらもヒゲのおっさんが登場しております
今日はデモの前日に見た現代美術のお話、美術館の展示会場を出て,エスカレーターで上りながらB3の入り口掲げられていた展覧会のでっかい垂れ幕を撮影、運悪く下りのエスカレーターに警備員のおっちゃん、目が合うなりきっちりと
「撮影禁止です」
会場の外ぐらいええんちゃうかと思ったのだが取りあえず軽く会釈、考えれば今回の展覧会に参加している作家さん達は、間違いなく撮影禁止にして欲しいと思っていないはず
東京から来たアーティストのガリバーと見に行ったのは、大阪国際美術館で開かれている「風穴 もうひとつの コンセプチュアリズム、アジアから」という展覧会、私自身が昔所属していたPLAYと言うハプニング集団が出品していたこともありますが
コンセプチュアルアートとしては比較的感覚的にユーモアで捕まえやすい作品が多かったが、それでもこの手のアートを見慣れていない人にはちんぷんかんぷんかもしれない
笑ったのは島袋(しまぶく)さんの「ダンボール」という作品で、大きな部屋の片隅に置き忘れたような形でどこにでもあるダンボールが、ぽつんと置かれている、近寄っていくと音声が仕込まれていて
「私はダンボールです」
と語っているのだが、何とも言えない面白さがあり声を出し笑いそうになったぐらいだ
中国の作家の作品は日本にないエネルギッシュなのには驚かされる、どれも既存アートや政治をシニカルに眺めているが感じられる
現代美術の世界では、デュシャンからボイスと続くコンセプチュアルアートと平行して、インスタレーションやパフォーマンスアートやコンテンポラリーなど多岐多様の手法があり、私自身良く解っておりません
既存の芸術に「NO」という考え方が非常に気に入り,私自身どっぷりと浸かっていたのだが、こと政治と言うテーマにおいては体制に対し「NO」という行為あるいは作品がなかなか生まれてこない
こうした展覧会を見る度に、「反」という問題意識がどんどん大きくなってきているのだが
連休中ですか、おもしろそう、スケジュール調べてみます:)