親しい人の友達が東電の社員の妹さんからの話として、地震が二日後に東電社員の情報として「今回の原発事故はとんでもないことになっている」と書いたのだが、そんな強烈の情報はマスコミでは一切書かれていなかった
その東電の社員は実は協力会社の人でした、また聞きで恐縮だが今回被爆した三人の作業員は同じ会社の同僚らしい、普段から福島原発で仕事をしていたのだが、何故水のたまった建屋に短靴で入っていったのか、仲間でも疑問の声が出ているとか
ところがその協力会社の社員に、福島原発の最前線の作業命令が出た、そして東京から福島原発へ発ったと聞く、余りにも生々しい話なのでただただ驚くしかないのだが、大阪に住む妹さんは以外と平気だとか・・・
もし彼、あるいは主人や兄弟がこの仕事を命じられたらどうするだろうか、会社を頸になっても良いから止めろと言うのか、国民のためだと涙して送り出すのか、余りにも酷な設問だがなかなか明確な答えを見いだせずにいる
そして現場の作業の大半は逃電の社員ではなく、協力会社の人たちらしい
先週末、カメラ仲間の友人と一緒にお酒を飲んだのが、彼は2度もボランティア活動で現地入りしている、一度目は幹線道路が通れないため迂回して入ったらしいのだが、カーナビは働かず道に迷っていたら目の前に真っ白な防災服を着た自衛隊員、正直これはやばいと思ったそうだが事情を説明すると自衛隊の車先導で安全なところまで誘導して貰ったとか
つまり退避命令の出ている場所でも、幹線以外はどこからでも入れたそうで恐ろしい話である、カメラを持って行ったのだが光景が余りにも無残でシャッターを押せなかったと言う、そして何故かフィルムカメラの方はフイルムが駄目になっていたとか
お国のための自己犠牲はせぬに越した事がありません。
米国もリモートステルス爆撃機を作る技術があるなら、こんなところに技術供与しろって事です。
でも日当ん十万で動く者がいる事もまた確か・・
でも確かに難しい問題です。
昨日の夕刊で驚いたのは「原発30キロ圏 入居殺到」の見出し、避難所よりましと戻っている