無題

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なんとなく
被写体に困った困ったわけでも、また面白いとか感動したわけでもなく、でも何となく気になる風景がある、シャッターを押さなければ忘れ去れる風景なのだが、こうして改めて見るとやっぱり何となく面白い

しかしこの種類の写真は,現代美術と同じで本人は納得していても無視されることがオチで、撮り続けるにはそれなりの論理武装と勇気が必要かも知れない

東京で中平卓馬氏の写真展が開かれているとか、1960年代を駆け抜けた強烈な写真家である、読売に載った沖縄の基地協定抗議デモ写真、見出しは「過激派がめったうち、警官ヒダルマで死ぬ」、実は警官の火を消そうとしたのだが、青年が誤認逮捕された事件は中平氏に写真というもののあり方を完全に覆したと言っていい

彼の書く文章は「なぜ、植物図鑑か」を初め結構難解である、別に難しいことを書いているわけではないのだが、読み解くには別の思考回路が必要かも知れない

そして写真家の命でもあるネガフィルムをすべて焼き尽くし、さらに急性アルコール中毒・・・言語と記憶に障害が残る今も写真を撮り続けている

彼の生き様を見ていると、写真ってなんなんだろうと何度も考えてしまう
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by PUSH-PULL | 2011-03-09 09:12 | 写真 | Comments(0)

ご近所ののらら、面白い配色


by PUSH-PULL