オフラ・ハザのイノセントを聴きながら、アンリ・ルソーの絵を思い浮かべ、のんびりと写真で楽しみました
茂みの中に逃げ込んだ黒猫が、中からじっとこちらを見ている、景色の中に溶け込んでいてそのつもりで注意してみないと判らない
そう言えば、久利須村でコケ(きのこ)採りをするときや山菜を探すときも、美里村で化石堀をするときも、対象物の眼にならないとなかなか見つからない、慣れてくると何もなさそうな草むらなのに探しているキノコだけがボッと浮かび上がる
最後に額に入れることにした、額とは便利なもので「馬子にも衣装」「枯れ木も賑わい」「私に美人の伴侶」で賢そうに見えるのが不思議である
写真集となると犬より猫の方が圧倒的に多く、どの本屋さんでも平積みされている、さらに犬の場合はほとんどが子犬で成犬は出てこない、猫の方は結構大きくなっても絵になるのかよく見かける
猫派vs犬派なんて言いがかりのつけあいと言うかかみ合わない自慢論争をよく見かけるが、私はどちらも大好きで生き物ならどれも楽しさがある
人間との関わり話になると、頭の出来不出来なのか今度は犬が多い、「名犬ラッシー」「ベートーベン」「101匹わんちゃん」「忠犬ハチ公」「フランダースの犬」「アルプスの少女」「ドン松五郎」「南総里見八犬伝」「のらくろ」「犬夜叉」・・・ちなみに日本ビクターの犬の名前は「ニッパー」
写真界では圧倒的に猫が優勢なのに、お話となると猫の方はリアリティが薄く擬人化された話が多い「吾輩は猫である」「猫町」「猫村さん」「三毛猫ホームズ」「長靴をはいた猫」「黒猫」「Watts Michael」じゃりン子チエの「小鉄」、他にも日本には化け猫話がたくさんあります「鍋島の化け猫騒動」や「猫の恩返し」など
※古いネタで恐縮です
一番下の「猫飼好五十三次」はネットより拝借