科学しませう

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実験見学
先日のハヤブサの映画終了後、表に出ると人だかり、科学館の前の広場で化学実験のパフォーマンス

ガキの頃からこの手のものが大好きなのだが、パフォーマンスとして脚光を浴びるようになったのは最近では無かろうか、もちろん科学館の中でも四つ橋時代からちょこちょこと行われてきたが、TVで「でんじろう先生」が楽しい化学実験を始めてから、急速に広まった感がある

実験の先生も慣れたものでおしゃべりがプロレベル、前口上良くどんどん人を集めていく、まずは吸盤のお話から始め、空気圧の問題へ、さらに熱したアルミ缶を水に入れひしゃげさせ、掃除機1台でボーリングの玉を上昇させる

そしてメインイベントドラム缶つぶし、上の写真はドラム缶の下の巻きに火を付け口上を述べながら吸盤を話をしているところ

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2枚目はドラム缶から水蒸気が出てきたので、蓋をしてからホースで水をかけているところ

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3枚目は強烈な金属音と共に見事にひしゃげたドラム缶

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終わってから見物の子供達が近くによって、ひしゃげたドラム缶の検証

実験を見ていて、小学生の頃愛読したマイケル・ファラデーの「ローソクの科学」を思い出した、数字を忘れていたので調べたら、水と水蒸気の基本的な倍率は90度で1650倍、間違いなくドラム缶は潰れますな

※ネットのニュースで知り、You Tube映像を昨日の朝見たときのアクセス数はまだ2000台だったが、夕方見たときはコピー映像にもかかわらず、優に10万を超えていた

尖閣諸島の中国漁船の衝突映像だが、インターネットの威力に驚いた次第、ただ一番危惧するのは昨日の朝の過激な書き込み、夜になるとさほどでもなかったが、「何故海保は射撃しないのか?」とか「殺せ!」なる強烈の書き込みが多数合ったことである

中国の若者がこの映像を見て合成だと言い切るのも凄いが、一つ間違えば映像一つでとんでもないことになる

今朝の散歩の途中、顔見知りのおっちゃん達とこの話が出てきたのだが、おっちゃん達の意見も書き込みの過激な若者に近く、情報もかなりバラバラでありました
by PUSH-PULL | 2010-11-06 08:55 | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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