ジュピター その2

b0057679_8462242.jpgと言うことで昨日の続きです
私はそのライカ用35㎜レンズを一本も持ってなかった!それではと調べてビックリライカ純正は高い、ポピュラーなレンズにズミルックス、ズミクロン、ズマロンなどがあるが字面からは風邪を引いて鼻水をすすっているとか、うどんを食べているのかと考えてしまうが、ガラス玉一つが10万を遙かにオーバーし下手すると20万台!一番安いズマロンの中古(程度も低)でも4万前後はする「そんなアホな!」と言うことで、1万以下を探すべく私の目はあの名高きソビエト連邦カメラレンズへと向かったのであった

やっと見つけたのがライカコピー機のゾルキーなどに付いているこのジュピター12、35㎜F2.8なのだ!まだ撮影していないのでプリントのコメントは控えるが、本によるとライカに劣らないと言うことで楽しみです。後にレンズが飛び出しているのは、かの有名なカールツアイス・ビオゴンのコピーとかで広角としては歪みが少ないのだそうです

しかし、このままではジュピター35㎜はマウントの違いでM2には取り付けられない、これはLマウント(スクリューマウント)で、ライカはライカでも古いタイプのバルナック型ライカにしか装着出来ません、そこで登場するのがL→M交換のアダプターの登場です(写真でぼんやり写っている)、これで撮影が可能になったのだ!
絞りだけちょっと使いにくくて、昨日の写真を見ていただければ判りますがピントのリングの内側にあり数字は前からレンズを覗かないと判らないのです

しか〜し、私ごときがライカM2+ジュピターをぶら下げて街を歩いて良いのかと不安になった、ひょっとしたらKGBに狙撃されるのではと心配になってきたので、カメラを見つけられないように隠れて撮影するつもりです

※ライカコピーとしてゾルキーとフェド、コンタックスコピーではキエフ等が有名です、そう言えばニコンもキャノンもみんなドイツカメラをコピーして大きくなったのですから、並べてみるとよく解るがホンマそっくりです!
ところで何故こんなにまでコピー機が出来たかご存じ?
つまり特許が1922年から15年間でドイツのカメラが早すぎた、もう一つ一番不幸なのはその後の特許も戦争に負けたお陰で、連合国はドイツの特許を没収し1946年に無償使用を認めてしまったのです、お陰で海外では一斉にドイツカメラのコピーに走ったのですよ
ドイツにとっての不幸が日本カメラの発達に役立ったのだが、同じ敗戦国なのに申し訳ない

ロシアカメラ2台、左のカメラがゾルキー4型ジュピターの50㎜F2.0、右がフェド1型でフェド50㎜F3.5

感謝の言葉:上のレンズ写真は我が友人みーもーさんからお借りした高級デジカメE-1で撮影しました、改めてお礼申し上げます、私の持っている安モンとは写りが違います、はい
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Commented by yasu at 2004-12-13 11:24 x
35mmフェチの私としてはLマウントジュピター35mmも手に入れたいレンズの一つです。また物の本によれば本家ツァイスビオゴンと双璧の写りをするとか・・侮れないぞ!ロシアもん!私の20㎜ルサールも良いですよ~
Commented by PUSH-PULL at 2004-12-13 11:56
貴殿が35㎜フェチなら、当方は五十&まくろオタクざんしょかね、みーもーさんに教えて貰ったのですが、35㎜用のアダプターがあるそうな、でまたまた買う物が増えて困っているのである
ルサールを真似てビオゴンが出来たって知ってましたか?
Commented by yasu at 2004-12-13 12:40 x
世に言うビオゴンタイプと言うのは確かロシアのルシモフ博士とかが設計した対称系のレンズ総称でしょう。よって数少ないロシアオリジナルのルサールが元であり今の特許使用料が認められるならルシモフ博士は億万長者になっていたはずだと言うのは聞いた事があります。私の最初にほしくなった21㎜、シュナイダーのスパーアングロンも同じ対称系ですし。よってその写りにおいて対称系レンズはまさにレンジファインダーで使用するレンズとして一つの理想だと思います。あくまで広角好きな私の私見ですが・・
Commented by PUSH-PULL at 2004-12-13 13:32
わっわっわ〜!お主出来るな、俺より遙かに詳しいやんけ
このレンズのお陰で少し調べたら、ツアイスもライカもロシアもちょっと絞ったら誰も区別が付かないそうです、例会に間に合えばプリントして持っていきます、しかしなかなか写すモンが見つからん、モニターだけで撮影するのん大嫌いですから
by PUSH-PULL | 2004-12-12 09:06 | 写真 | Comments(4)

公園のライダーキャッツ


by PUSH-PULL