私の友人で私と同じように大阪から京都の大学に通っていた男がいた、私は阪急で彼は京阪、彼は終点の京阪三条で下車したのは良いが腕時計が狂ってしまっている、駅の時計を見るとやはり同じ、なんと大阪で乗車してから二時間半も過ぎていたのである、つまり彼は淀屋橋〜京阪三条を一度も目が覚めずに一往復半乗っていた勘定になる
写真は平日の朝の南海電車難波駅、私が和歌山行きの特急サザンに乗車してまもなく隣のホームに満員の高野線が入ってきた、全員下車と思いきや一人だけ爆睡中、反対側の扉が開きお客さんが乗り始めたのだが誰も起こす気配はない、このままだと彼は会社に遅刻絶対間違いない
電車ですぐに眠くなるのは、閉鎖された時間空間の安心感と微妙な規則正しい振動にあると思われる、見て見ぬふりする他人の不幸は結構楽しいのかしらね、「小さな親切、大きなお世話」
京都で友人のイベントがあったときは間違いなく二次会で痛飲する、名古屋からパーティーに参加した作家がいるのだが、これがお酒好き!
電車も無くなりそうなので京都駅までタクシーで駆けつけ新幹線乗り場のホームまでたどり着いたのは良いがええ年こいたおっさんがまだ飲みたいとだだこねる、つぎつぎやってくる電車は全部東京行き
仕方が無いのでホームで車座になり名古屋行きまでが来るまでしばし宴会、やっとこさ名古屋止まりの新幹線がホームに入ってきたので無理矢理彼を電車に押し込んだことがあった
ここんとこ目覚ましより早く起きるお利口さんです、もちろん私の寝床にはクーラーはない
新聞を持ってトイレに行こうと庭に出ると早くも舞々はキャットツリーで寝そべっていた、早起きだ
私と一緒に2階から降りてきたサブは舞々を見つけ早速下の段に、久々のツーショットである、早朝の日差しはまだ大丈夫のようだ
手前の笹に似た葉は、昨年植えたミョウガである、背が高くなってきたが芽がそのものは姿も見えない
電車ってどうしてああも寝心地が良いのでしょう?
ブログにも書いたことがあるのですが、私の場合、環状線で一人だけ乗ったまま真っ暗な車両に取り残されたことがあります
ミョウガの食用部分は芽じゃなくて蕾(というか包か額?)です。株が相当茂らないと花芽は出てこないようです。気長に待ちましょう。
ちなみに春先に出てくる芽(新芽)をミョウガタケといって、刻んで薬味にしたりするようです。
ミョウガの食べるところは蕾ですか、調べたら花芽と書かれていたから蕾と同じですね、ほかでは花穂ともあり