水平感覚

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ドキュメント
森山大道氏達の一時代を作ったドキュメント写真に、「アレブレ」という言葉がある、アレブレとは写真が荒れていてぶれている意味なのだが、中平卓馬氏も含め見る側に写真そのものが新鮮でど迫力があった

殆ど構えることもなく速写に近い町の写真、その大半がモノクロ写真で荒れていてぼけていて傾いている、時代に上手くマッチングしたのだろう・・・今の危なっかしげな時代を切り取るにはその時代に合ったカメラワークが必要だと思われるのだが、まだその兆しもなさそうだ

と言うかメディアそのもののパワーが失われ、テレビや雑誌や新聞の批判力が完全に低下していると言っていい、それと映像そのものがすべてデジタル化され、私たちの目に入るすべてがすっきりと綺麗になってしまっている、これを切り崩すとなると相当の感性と力が必要だろう

自分で写真を撮るとなると話は別でしょっちゅう斜めの写真が出来上がる、しかし水平の出た写真が好きで傾いているとなんだか落ちつかずパソコンで修正してしまう

写真は後から加工することを邪道だとも思っている写真家も多数存在するのだが、私はデジタルという機能を手にしたときからその考えは捨ててしまった、手作りのオリジナリティにさほど価値を見いだせなくなっている、面白ければ複製でも量産品でもかまわないのではなかろうか

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<もさくとまいまい>「ねこたつ」写真、しかし今日は「シャー・アズナブル・模作」(通称サブちゃん)の去勢手術の日である、先週キャリーバックに入れるのに失敗し引っかかれているだけに心配
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by PUSH-PULL | 2009-11-18 09:12 | 写真 | Comments(0)

ご近所ののらら、面白い配色


by PUSH-PULL