今日は昨日の続きである、CASOのある海岸通りは煉瓦の倉庫が建ち並び、整備された護岸のスペースが心地よく撮影ロケーションには事欠かない、直ぐ近くには天保山の観覧車の明かりが見え、遙か彼方の天井にはUSJのスポットライトが模様を作る
揺らめく光の写真はフィルムカメラだと相当の経験値を必要とするが、デジカメだとモニターで直ぐチェック出来るので、デジカメのISO感度調整と発光禁止モード撮影で面白い絵が直ぐに出来上がる
この揺らめく光はダンスパフォーマンス用に200前後のロウソクを円弧状に並べたものである、ローソクの炎をじっと眺めていると、色が微妙に変化して美しい
と、思ったがあれは訳の分からぬ購入を決めてしまったWTCだった、府庁移転は拒否しながら購入だけを可決するとは知事も府議会も訳が分かりません、知事の言うようにそれほど素晴らしい場所なら今もって南港が空き地だらけがあり得ない
彼の発言の一つ一つがバラバラで、今度はカジノを作るなぞとほざいておりますが大阪の町を肥溜めにでもするつもりなのだろうか・・・そんなことを考えていると夜景が台無しなので、すてきな演奏とダンスを見ながら運ばれてきたビールの飲むことにした
彼がこのまま権力を握り続けていると、この現代美術のためのギャラリーも処分されるのだろう、悲しい限りである