影_b0057679_12162313.jpgあれ?
駅のホームを歩いている時ふと足が止まった、何でもないはずのポスター
でもおかしい、うん?
後でな〜んだと思ったのだが、実際の影が上手く駅貼りのポスターに同化している、私は一瞬丘の上に大きな塔が立っているのかと思ったのだ、丁度影の方向も遠近感もぴったし収まっ面白い例かもしれない

かって現代美術にかっこよく表れた高松次郎なる作家が存在した、初めて見たのは東京の画廊の壁一杯に実際にドローイングされた等身大の人間のシルエット、思わず光源を探すぐらい強烈な出会いがあった、
その後も知性的な作品を次から次へと制作、本人も寡黙でただ居てるだけですごかった

現代美術の世界に足を突っ込んだばかりの私には、何時も文句ばっかり言っていたのだが数少ないあこがれの作家でもあった
こう言ったら怒られるかも知れないが関西にはないタイプで清廉さと言うか知的というか・・・そう言えば関西の著名な作家では余り理屈をこねる人はお目にかからんのう

先日北朝鮮から持って帰ってきた女性の生存時の写真が公開され、この写真は合成だとかしましいが、実物を見た瞬間に解るであろう影の問題を何の注釈もせず公開した。其処に馬鹿なTVメディアが尻馬に乗って、したり顔で合成云々と囃すのを見ると、きっとこれは誰かが演出しているとしか考えられない、どんどん本質からそれていくメディア!

もっと笑うのが素人でも見破られるような合成写真を渡たされてはいと持って帰ってくること、勿論プロ集団が集まっていることだから全部承知であることは間違いない、それを堂々と発表すると言う行為は(彼等のやることはいつも感じるのだが)「きな臭い!!」
飛行機から降ろされる何個ものコンテナー、解っているのは写真数枚と遺骨ほかトランク1個分位で、他に何が入っているのかと考えるのは????
by PUSH-PULL | 2004-11-29 12:19 | アート・デザイン | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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