隠し身の術、あるいは葉隠れ

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乱破ならぬ輪破
見た瞬間いたずらかと思った、なぜならここから100mほど離れた駅間広場では連日自転車撤去が行われているというのに、このMTBはものの見事に息を殺して潜んでいた、しかも人も車も多い大通りで

河口や工場街のはずれや山道で放置された自転車に草が絡んでいるのは見たことがあるが、町のど真ん中でまだ真新しいマウンテンバイクが大半がツタに覆われ撤去されずに存在することが奇跡的だ

何度かこの道を通っているのだがいつの間に、忍術に隠し身の術というのがある、よくコメディーで見るバックと同じ柄の布で体を隠すという考えただけでも笑ってしまう術、昆虫や魚などの生物界の擬態の方が遙かに高度で判りにくい

調べて凄かった術が「うずら隠れの術」というもの、これは鳥のウズラのように物陰に隠れて息を潜め敵をやり過ごすというものでシンプルすぎて判断に困る、ただこの時には必ず摩利支天へ呪文を唱えて精神統一するのだそうだ、精神統一すれば相手に気づかれないということだろう

よく税関で麻薬や覚醒剤が摘発されているが、いくら上手く隠していても本人の挙動不審から捕まってしまっている、これは摩利支天への呪文が足らず精神統一ができていないからだろう

「忍者」という言葉は比較的新しく使われ出したのはどうも戦後らしい、村山知義や白土三平や司馬遼太郎らの作品かららしく、戦前までは「忍術使い」が一般的だったとは初めて知りました

古くは「乱破(らっぱ)」「素破」「物見」「間士」「草」「竊盗(しのび)」などの言い方があるが、漫画の世界でも「サスケ」や「ガッチャマン」「ハットリくん」な沢山のキャラクターが生まれてきた、最近新しい忍者ものがあるのかしらね?

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『もさくとまいまい』毎朝恒例の取っ組み合いがこんな感じで始まる、最初はレスリングじみた取っ組み合いなのだが、そのうちだんだんエスカレートして傍目には喧嘩に見えることすらある、最後は部屋をフルに使った追いかけっこに突入する、おかげで物を置いておくととんでもないことになっていることがある
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Commented by yasu at 2009-09-09 10:00 x
すごい!
このMTBに意志あるごとく、文字通り『葉隠れ』の術!

持ち主さえも気づかない。(笑
Commented by PUSH-PULL at 2009-09-09 17:48 x
持ち主が気づいたらビックリすること間違いない
Commented at 2009-09-09 22:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by PUSH-PULL at 2009-09-10 09:36
よくぞこのブログを見つけられましたな、また引っ越しされたとか・・・
犬々は今年に1月に14歳少しで亡くなりました、そして猫の楽学が6月末に、楽学はまだ4歳半だったので多分外出猫に蔓延している風邪かエイズだったのではと思っております
Commented by ときがわの怪人 at 2009-09-11 22:18 x
犬々は14歳とは大往生ではないでしようか。
わたしは赤瀬川さんのトマソンな写真が好きなのですが、push-pullさんもお好きなのではないですか。このMTBしかり、民家の屋根に草がいっぱい生えているのもありましたね。ああいった町の変なもの。
by PUSH-PULL | 2009-09-09 08:54 | 写真 | Comments(5)

ご近所ののらら、なかなか可愛いですな


by PUSH-PULL