私の住む町は大阪駅から頑張れば歩いて帰ることの出来る場所にある、長らく続いた下町の風景が一つずつ消えている、ふと気が付けば写真のように恥ずかしげに路地が露出する、今時石畳が残っていたのも凄いが多分に私有道路と思われる
向こうに見えるガラス張りの建築物は私たちの日常のおよそ無縁の検察庁、日常と無縁ならば少しは遠慮して外れにでも建てて欲しいものだがまさに権威だけの象徴で町のど真ん中にそびえ立つ
お金のかかった水と金属のモニュメント、これも検察庁で土佐堀川の裏側スペースに作られている、勿論入り口側にも長い階段と石のモニュメントがあり民間のマンションでは考えられないほど広い公開空地が作られている
『もさくとまいまい』
「おとん お腹めちゃ空いとんねん ごはんまだ〜?」「さっき向こうで子猫用のカリカリ入れたげたやんけ」「それは知っとるねんけどな、ワイの言うとるのはさっきから匂うおいしそうな魚の話やんか」「まいまい見てみ、文句も言わんとカリカリ食とるで」
<八百八分の番外編>一昨日と同じ端建藏橋から、朝の散歩タイムが丁度大潮の満潮で木の芽が完全に水没してしまっている、杭の上に飛んできて根を出したと思われるが凄い生命力である
大きくなるとどうなるのか楽しみなのだがいつ見ても小さいままなのだ