月曜に梅田にある「番画廊」へ森口宏一さんの個展を見に行った、いつもながら私には真似の出来ない爽やかでおしゃれな立体作品である
案内状を見たとき一瞬平面かと思ったのだが、実際は透明アクリルボックスの上にカラーのアクリル板を積み重ねた物だった、ライトで壁に映された色のにじみが美しい、タイトルに見本=sampleと付けられているのが解らぬでもない
今回も床から照明まで作品に合わせて内装されている、画廊で作品のために床まで張り直す作家はあまり居ないのではなかろうか
待ち合わせの友人と会えなかったので、久しぶりに大先輩の作家達の飲み会に参加、場所は老松町にある割烹、むむむ・・・でも旨かった、初物は生のトウモロコシとドラゴンフルーツの天ぷら、刺身もイワシの煮付けも抜群でした
サラリーマンでは考えられないほど皆さん若くお酒も強い、また話題も強烈で美術館のお偉い人や芸大の先生達も混ざっていたこともあり、すべて芸術話ってやっぱり凄い
写り込みの写真だけ作者の意図とは無関係の偶然の面白さです
個展は6月27日まで開かれています、是非ご覧ください、西天満の大江ビルの中をウロウロと見学するだけでも楽しめます
上の写真を見て貰ったら解って頂けると思うが景観として最悪で見るからに痛々しい、どうしてここまで柵を張り巡らすのだろう、なんだか渡るのを拒否されているよう好きではない
尼崎側の親柱には橋の名はなく、どちらも落書きだらけだったが大阪側には銘板がありました、橋としては歩道橋で長さは121m