水都?

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なんじゅらほい
はや3月、久しぶりにメチャクチャええ天気です!

八百八分の、うん?、昨日の大正橋の写真の中で右上の近未来的な橋に「?」と思った方がいるのではないかと少し前に行ってきました

大阪の人でもこの橋?を間近に見た人は少ないのでは、ひょっとしたら存在すら初めてだったりして、私もそばに行ってからこれは橋ではなく水門だと確認したぐらい、なんだかプレイスポットのように近代的でおしゃれな展望台に見えたのだがそばまで行ったらなんと「一般の方は立ち入り禁止」、看板を見たとたん無性に腹が立ってきた

b0057679_8442116.jpg間違いなく税金で造った建造物にもかかわらず入ることも上に登ることも出来ないとは、これと同時に作られた東横堀川の水門(写真はネットから無断拝借)クラスならまだゆるされるかしらないが、つまりこの写真の道頓堀川水門は単なる水門を作るより何十倍かの建造費がかかっているのは間違いないのだ

調べたらまたぞろ作ったのは竹中ではないか、こうなってくるとかっこいいとかオモロイとか言っていられなくなる

この水門は道頓堀川水域を開発するため東横堀川水門と併せて水量調節をするために作られた、大川から堂島川と土佐堀川に分れてすぐに分かれた南北に流れるが川が東横堀川、地図で見ると真上に阪神高速が走っているので川として見つけにくい、東横堀には古くからの高麗橋や平野橋など石造りの立派な橋があるのだが景観として現在は真上に高速道路があるので最悪である

そしてずっと南へ下がり上大和橋をすぎて右に曲がったところから改名し道頓堀川となる、そして西へ流れ四つ橋筋をすぎたところから今度は西道頓堀川とまた名前を変える、木津川の手前にこの水門はあり木津川と交差して岩崎運河から尻無川と名を変え大阪湾へ、数えてみれば淀川から数えると淀川ー大川ー土佐堀川ー東横堀川ー道頓堀川ー西道頓堀川ー岩崎運河ー尻無川、なんとわずかな距離の間に7回も名が変わっている不思議な川なのだ

大阪市建設局が道頓堀川の水量を一定にするため、大雨の時は東横堀の水門を閉め川の水が道頓堀川に大量に流れ込むのを防ぎ、また満潮の時は下流の西道頓堀川の水門を調整し、逆流で水面が高くなるのを防ぐ仕掛けだ、この水門はゲートが二カ所あり水位を調整して船の出入りも可能で、潮の干満に合わせ汚れた寝屋川の水を入り込まないようにし水を浄化できるようになっている

戎橋あたりの景観は見違えるように美しくなってきたのだがよう考えてみると、たかだか道頓堀川の水量を調整するために莫大な費用が注がれたことになり、川のすぐそばに今作られている人工の遊歩道をアベックがたこ焼きを食べながら歩けるという訳なのである、六月に水都なんちゃらのイベントがあるらしいがそれまでには工事が終わるのかしらね

もう一つ川の名前を調べていておかしなことに気づいた、道頓堀川と西道頓堀川の切り替わる場所を調べたら地図上は四つ橋筋からになっている、実は91年まで国土地理院の地図には西道頓堀川という川は存在せずそれがいつの間に名が変わっているのだが、本当はどこにも西道頓堀川は存在せずずっと道頓堀川だったのだ

95年に1級河川に昇格したがこの川だけ権限委譲で国から大阪市に渡されている、現在国交省と大阪市とどちらが間違えたか責任のなすりつけをしているらしい
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Commented by 白髭 at 2009-03-01 09:05 x
お説の通り 私も面白い橋が写っているなと思っていました。これが水門だけの機能とは??? 橋として使えればひとつの名所となるでしょうに。川の流れを眺めながらのデートスポットにいいですね。
Commented by okko at 2009-03-01 12:08 x
う〜ん、閘門機能もあるし、基本は防災施設だから・・・。
けっこうなハイテク施設なのに、設備関係はほとんど裸だし・・・。
万が一を考えると私が管理者でもここに人を上げるのはかなりコワイ気がします。
Commented by PUSH-PULL at 2009-03-01 12:49 x
もちろん水門の設備に関係のない人間を無差別に入れるのは問題なのは当然で入れるなら許可制だろう
ではなくて、私が書きたかったのは見るからに観光スポットのようなデザインと橋脚にあります、この橋が何のために造られたのかが不可解、市の職員が行ったり来たりするための橋ならもっと別の形があったはず
Commented by PUSH-PULL at 2009-03-01 15:31 x
もっとも不法侵入したところで、人力でどうなる物ではなく、水門の開閉は離れた制御室のコントローラーで電気的に行われているものとおもわれます
by PUSH-PULL | 2009-03-01 08:54 | 写真 | Comments(4)

のららのチェシャと ますます接近中


by PUSH-PULL